無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

俊太は、早速殴りかかってきてそれを私は余けた。


私の得意な回し蹴りで、一発KO!



久々にやっても、勝利した。


『やっぱ、莉奈は強いな。俺、諦めるわ。』


？？なんのこと？



『なにを諦めるの？』



『はっ？！やっぱ、お前は鈍感だな。
俺は、幼稚園の頃からずーっと好きだったんだよ。
だから、お前がどこの学校に居るとか調べまくって、やっとたどり着いたんだ。
サッカーの試合のとき、まさかいるとは思わなくて嬉しかった。
でも、お前には彼氏がいてこの傷を利用してでも俺の傍にいて欲しかった。

でも、それは改めて無理だなって実感した。

だから、応援してやる。
お前に何かあったらすぐ駆けつけるからな。』

初めて知った。俊太の気持ち。


私のことをそんな風に思ってるとは思わなかった。




もし、この気持ちにもっと早く気づいていたら私の彼氏は俊太かもしれない。

だって、読者モデルのイケメンで私のことだけを思ってくれる最高の男だから。

『ありがとう。俊太絶対頼りにする。』



『おう。彼氏となんかあったら、俺んとこ来いよ。慰めてやるよww』


こうして、この件は収まった。