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いつまでも、何年経っても切なくて

第4章 俺だけのもの

遥さんとイケメン兄弟の元へ帰ると


「おっせーよ、そんなにでっかいクレープなんかあんのか?」と涼ちゃんに突っ込まれた。


秘密の話してたのよねー莉子ちゃん?と遥さんは答え、なんだよ秘密の話って、と涼ちゃんは聞く


「秘密は秘密よ」と遥さんは言った。


私と響はそんな二人を見て笑った。


それからまた幾つか乗り物に乗っているとあっという間に夕方になった。


私達は晩御飯を外で食べて帰ることにした。


ファミリーレストランでメニューを見ながら
私は海老グラタンと海老ドリアで迷っていた。

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