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ずっと傍に居て

第6章 幸せって…




「お願い…やめて」

「話を聞いて」

「彼は悪くない」


きっと彼の耳には
全く入ってない


Sの身体に
馬乗りになる彼

血走った眼

包丁を握る腕が
怒りで震えていた



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