禁断兄妹
第6章 綺麗にしてあげよっか‥‥
仰向けになっている私からは
前髪の長いお兄ちゃんの表情は見えないけど
あそこに感じる
痛いくらいの視線
「萌の‥‥綺麗だ‥‥」
お兄ちゃんが
ごくりとつばを飲み込んで囁く。
暗いけれど
テレビ画面の光が時折辺りを明るく照らすリビング
あそこも照らされていると思うと
恥ずかしさに身体中が熱くなる。
「見ないで‥‥っ」
「だめ‥‥もっと、見せろよ‥‥」
お兄ちゃんは覗き込む様に
身体ごと
ゆっくりと私のあそこへ近づく。
そして太股を撫でていた手が
私の薄い茂みをかき分けるようにして
上の方から
あそこの割れ目へ降りてきた。
「あッ‥‥ん‥‥ッ」
お兄ちゃんは人差し指と中指を割れ目にあてがうと
ブイサインをするようにして
あそこの穴を押し広げた。
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