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もっとして♡

第5章 シェアハウスのお兄ちゃん

ーーーーー

あれから何十分経ったのだろう。

愛「ぁぁっ、だめッ…ィクっ、イクッ!…んんんんー!」

ビク、ビク、ビクンー

あたしは何度目かの絶頂を迎えていた。

イク時は毎回、クッションを口に押し当てて声を押し殺す。

いつの間にか、あたしのナカには羽宇にぃのモノがすっぽり入っていて、激しく腰を振っている。

愛「はぁはぁはぁ…あああっ!!はぁぁっ!!あん、ああぅ!!」

あたしがイってもイっても、終わらない。
羽宇にぃがイクまでは。

息を整えてる暇もなく、無理やり快楽を与えられる。

パチュンパチュンパチュンー

グチュグチュグチュー

部屋には肌と肌がぶつかる音と二人の愛液が混ざり合う音が響いてる。

羽「はぁはぁはぁっ。そろそろ俺も…」

その声と同時にラストスパートがかかり、もっと激しくなる。

パンパンパンパンー

愛「あぁ、あぁ、あぁ!も、むりぃっ!!」

限界に近いあたしをあの男は最後の最後までドン底に突き落とす。

羽「よし、ナカに出すぞ」

愛「えっ!?や、やぁ!あああっ!やめてぇー」

声が枯れてた為、余り大きい声は出なかった。

でも、しっかりあたしの声は羽宇にぃには聞こえたはずだ。

なのに……

ドピュ-ッー

ビクン、ビクンー

あたしがイったと同時にナカで熱い液体が放たれた。





一瞬にして頭が真っ白になり、目の前が真っ暗になった気がした。





ナニガオコッタノ?






ヌチュー

呆然とするあたしに、あたしのナカからモノを抜く音が耳に響いた。

ドロドロ…

その瞬間、ナカに入り切らなかった精液がナカから溢れて、流れ出る感触が感覚がした。


シュッ、シュッ…

今度はティッシュを取った音がした。

多分、愛液で汚れた自分のモノを拭いているんだろう。

あたしは天井を見たまま動けなかった。



カチャカチャー

少ししてベルトをしめる音がした。

バサッ…

あたしは、やっと上半身を起こして、布団を胸元までひっぱる。

そして、あたしに背を向けたまま着替えている男に視線を向ける。

何でこんな事になったんだっけ…?

あぁ、あたしが何だか知らないけど怒らしたんだ。あの男を。

結局、何に怒ってたか知らないけど、もう、そんなの興味ない。

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