
華姫と鮮血の恋
第2章 本音
ツ…
と舌を這わすと、ピクリと小さく身体が震えた。
「こうは、さま、」
「、華衣」
パクッ、
「……ひぁ!それはっ、…………ゃ、ん」
コリコリと乳首を口に含めばまた甘い声がこぼれて。
紅覇をどこまでも興奮させる。
「ん、…………んん、ひゃ、も…………や、です、…」
しばらくたつと、華衣は腰をもじもじと動かし始める。
あの夜ふれられなかったそこに、紅覇は気持ちをはやらせる。
しかし、必死に自身を引き止めながら華衣に囁いた。
「華衣?………どうしたのォ?、腰、動いちゃってるけど。」
