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あさみの家まで着くと、優はあさみに口づけを交した。あさみはもう一度とねだり、再びキスをした。

帰り道であずさと美里に、

あずさ「『お休み』って言ってからの方が、効果的で良いわよ」

美里「そのまま野外プレイに持ち込んだら笑ったけどｗ」

等と言われた。



帰宅した三人はそれぞれ風呂で汗を流し、部屋に戻った。

ただ、優だけは、玲於奈の『脅し』について考えていた。

自分とあさみのことを壊されたくない

この一心が頭を過った。

優『黙っていれば…あさちゃんには何もしないって言ってたよな…俺さえ犠牲になれば、あさちゃんは…』

優の頭の中は、あさみに危害が及ばない様にすること…それだけしかなかった。

もうすぐ夏休みが終わる時期。優はあさみを守る決意を固めた。