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「て、いうかさ、」


「何？」



視線を愛花ちゃんから梨子に向けると、とても怪訝そうな顔で梨子は私を見ていた。



「その格好なに…？
気持ち悪いんだけど。」


「えっ？」



気持ち悪いっ…!?



私はハッとして自分の姿を見た。



「……スカートも長いし、Yシャツも首まで閉めてるし…優等生キャラにでもなる気？」



うっ…



梨子の言い方は容赦ない…というか、やっぱり、このスカートの長さは変だと聞いて、少し安心した。



録音して光瑠さんに聞かせてやりたいものだ。



「スカートは今まくるよ。Yシャツは…ちょっと…」