残業・メモ子
第42章 独女
気になったら……
昼休み…伊藤の部所の階のトイレについつい…
忍んでしまった――――…
奥の個室に…座り…
お昼休みの終わりを……静かに待った…
ガヤガヤ…カツカツ…
来た?かな?
と…更に…気配を消した…
『…ね〜アノ話し…って…本当なの?』
『え?“アノ”…あ〜…』
『本当じゃない?
エリカ…男性社員にヤリマン!ビッチ!“って…言われたらしいよ!!!
しかも、高橋さんとつきあってるとか…エッチしたとか…大嘘だって!』
『え〜〜!!!マジで?
引くわ〜〜〜〜〜〜〜…』
『なんで〜?そんな嘘ついたのかね〜』
『しかも、高橋さんって…かなりの…SMマニアらしいよ…
そのプレイにエリカが堪えられる訳無いよね〜……』
『え〜!エリカ、超ビッチだから!やるでしょ?!キャハハハハ』
『つーか、だからエリカ、恥ずかしくて!会社来てないの?』
『ビッチだもん!もう、恥ずかしくて…来れなくないか?』
キャハハハハハ、キャハハハ―――――――――…
カツンカツン…ガヤガヤ…ガヤガヤ―――…
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