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紫響繚乱

第844章 11月 27日





紫響は女性なんだけど

って、今更だけどさ

ファッションの拘りって、やっぱ女だからあるんだよね。

デコルテが綺麗に見える形の服

とか

自分の身長で、綺麗に見える丈のスカート

とかさ。

自分の中で、自分の思う黄金率。

それに合う服を買うんだけど

それには、流行りの服っていうのはほっとんど入ってないんだよね。

というか

紫響、流行りにあんま興味なくて。

自分が思う、自分が好きな服をその都度選んで着るっていうスタイル。



流行をさ

毎年、毎年追い求める女子っているでしょう?

それはそれで良いんだけどさ

紫響は、それ、アンチなんだよね…(;´∀`)

見てて、個性がないというか…。


この間さ、女子大生の集団を見掛けたの。

見事にみんな同じ恰好で、同じ髪型で、同じようなメイク。

誰が誰だかさっぱり分からない

見分けもつかない。


シャッフルしても、どれだか分からない感じ…。


そういう集団を昔から結構見るけどさ

全然個性がない


それより、未だにガングロを貫いてる、超エリートな東京芸大の女子。

彼女のほうが素敵だなと思ったりする。


これは、あくまでも紫響の見解で、紫響の価値観だからね(;´・ω・)



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