紫響繚乱
第284章 運命の人
運命の人っていうのは
確かにいるんだって。
そういう2人には、不思議としか言えないような“縁”が幾重にもつながってるんだって。
そういう人っていうのは、自らが探しに出たりして見つかるもんじゃなくて
ある日
ふっと降って沸いて現れるんだって。
出逢った瞬間、他の誰とも違う不思議な力が働いて
切っても切っても切れない“何か”があるんだと。
出逢ってしまったからには、約束を果たすまで終われない何かがある。
運命の人って
探して見つけたりするようなもんでもなくて
待ってて現れるような白馬的なもんでもなくて
ただただ
否応のない力で出逢うもの
なんだって。
何だか、妙に納得。
どう??
隣りに居る人は
運命の人
かな??
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