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さよならから始まる恋物語【Love story】~雪の女王~

第3章 SideⅢ(沙絢)~Merry go round~

「そりゃそうだろ。女の子が深夜にたとえコンビニでだってバイトするなんて不用心だぞ」
 あたかも自分のことのように真顔で言う彼に、沙絢は少しだけ笑って見せる。
「お前も頑張ってるんだな」

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