
陽だまりの仮面 -嘘-
第9章 琉愛×仮面
「よし!送信っと♪」
いつもより1オクターブ高い声でスマホ画面を軽快にポチッとタップする砂羽。
「アドレス覚えてんの?凄いね!?」
あたしの携帯から誰かにメールを送ったんだろうけど、アドレスまで把握してるなんて凄い!
って事は、やっぱ彼氏なのかな?
良く居るもんね。
アドレス一緒にするカップル。
砂羽のメール送信相手を、砂羽の新しい彼氏だと予想してみたけれど
あたしの予想はまんまと外れたみたいで
「覚えてるわけないじゃん」
と、一蹴り。
「へ?!じゃぁ、送信って?」
あ!
メールじゃなくて、ショートメールの方なのかな?
「花木にメールしておいたから♪」
「あ~!花木君にね!」
「うん♪」
「…………。」
「………(ニコニコ)」
「…………。」
「……(ニコニコ)」
「……………」
えぇぇえええええ!!!?
「はっ!!?」
いつもより1オクターブ高い声でスマホ画面を軽快にポチッとタップする砂羽。
「アドレス覚えてんの?凄いね!?」
あたしの携帯から誰かにメールを送ったんだろうけど、アドレスまで把握してるなんて凄い!
って事は、やっぱ彼氏なのかな?
良く居るもんね。
アドレス一緒にするカップル。
砂羽のメール送信相手を、砂羽の新しい彼氏だと予想してみたけれど
あたしの予想はまんまと外れたみたいで
「覚えてるわけないじゃん」
と、一蹴り。
「へ?!じゃぁ、送信って?」
あ!
メールじゃなくて、ショートメールの方なのかな?
「花木にメールしておいたから♪」
「あ~!花木君にね!」
「うん♪」
「…………。」
「………(ニコニコ)」
「…………。」
「……(ニコニコ)」
「……………」
えぇぇえええええ!!!?
「はっ!!?」
