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痛彼

第1章 私の素敵な?彼

「ふ~終わった。」


面倒事を頼まれてしまいました。


「葵、誰から?」


「会社の事です。同期からですよ。」


「そうか…君にそんな疲れた顔をさせるなんて重罪だ!殺してやりたい。」


いや、あなたに疲れるんですけど!!

同期殺さないでくださいよ。


「ご飯食べましょ?」


「あぁ そうだな。
俺、葵以外の人間が作った料理は吐き気がする。」


「はいはい。
ありがとうございます。」

受け流し!!必殺技です。




・・・こんなで、とってもウザくて、迷惑な彼って…素敵ですか?

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