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私の日常♪

第14章 仲間

杏「・・・はい。います。(ニコッ)」


みんなの顔を頭に思い浮かべながらそう言った。



そしたら麻友姉はなんと言うのだろう。



どうせなら、みんなを守ってくれたらいいな・・・



私を迎えてくれるみんなを・・・



麻「そっかぁ・・・なら、その人の為に、命を捨てられる?その人に、命をささげられる?」





自分の・・・命を・・・




櫻井さん・・・




あの人になら・・・





ふいにそう思った。






もちろん、他の5人だって、大切だし、守りたい。





でも、櫻井さんが一番なんだ。





なんでだろう?





すると、私の答えが出たのを察知したのか、麻友姉がこう言った。




麻「私たちは、いつでもここで、空の上で見てるから。今の心と出た答え、忘れちゃだめだよ?」




何かを企んでるような顔で言った麻友姉。


少し怖かった。




でも、心が温かくなったのは、気のせいだろうか。




グッ・・・



扉の方から引っ張られるような気がした。



とっさに振り向いた麻友姉の顔は・・・



優しく微笑んでいた。


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