テキストサイズ

男気花飾り。

第10章 エアリーフリル。


俺…勘違い…してたのか…


「え…じゃあ…

寺は……俺が…【女】じゃなくても……好き?…なの?」





スッ―――――…と…


肩が軽くなる…



肩から離れた寺の顔は…



見たことないくらい…照れた顔だった…



「…男の…雅に…欲情してんだ………」



目の前の…寺……



カッコイイ……




「////欲情って…」



何だか……どんどん…


実感が―――――――…






ここ…寺の――――…部屋



この…距離―――――…







“キス…してもいい?”



はっ!!!!!!


保健室の……寺の言葉を!!!


思い出して////






はっ…恥ずかしくなってきた!!!



ストーリーメニュー

TOPTOPへ