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母を観察??

第82章 母……久しぶりで…

「おい!おい!鈴木ちゃん!!何すんだよ!!」



鈴木ちゃんは、手をかわされた事に、露骨に舌打ちをして…書斎のドアをにらむ!!



「チッ!!先生の書きたいものを書け!っと言ってるのに!!!」




『―――――――…だって〜』←書斎奥からの…声っす…




「“だって”じゃない!!」




おぉー…いつになく白熱中の締め切り日…




『もう!ダメだ〜〜〜〜〜〜!!』



「クソ…最後の手段を使いますか―――――――…」




鈴木ちゃんは、俺の腕をつかみ……


玄関に――――――――…



「母親がダメなら…

息子に頑張ってもらいましょう…」




「え――――…鈴木ちゃん?」




すると…ガタガタっと書斎から大きな音と共に修羅場の母登場!!




「す…鈴木ちゃん……?羚くんをどこに…連れていくのかな?」





「もちろん、

ガチムチゲイが集まる発展場に……」




「「ヒッ!!ギャー!!」」




俺と母!!白目向いて固まります!!




「はぁ?無理無理!ヤダヤダ!!無理ヤダヤダ無理ヤダヤダ!!俺!ホモじゃね〜し!!無理無理!!母さん!!助けて!!」




「―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――…有り…か?」






「有りじゃね〜〜〜〜〜よ」








と…6月…



夏までもうすぐ!!


受験勉強…したいのに…


強制的にバックバージンを狙われると言う…サバイバルな生活をしています…




いや…無理だから…



ホントに…そんな趣味ないから!!



助けて!!






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