
母を観察??
第66章 母…暴走にヨダレが…
一応…白川ヒロの件を母に伝えると――――…
『…えっ!そうなの?
…やっぱり…辛かったのかな?あの衣装だしね―――…
無理やりでも水分取らせればよかった…』
と―――…心配をしていた…
ん?
「つーか…会ったの?
俺は…会えなかったのに?」
『・・・・・・』
「こら何か言えよ」
まったく―――…小説…ど〜しよ
「小説…一旦持ち帰るか…」
俺は、ため息をつき…キャンパスを出る――――…
『羚くん…小説を渡しがてら、お見舞いに行ったら?
お母さん、脚本の提案してから向かうから〜
先に行っててちょ!』
“ちょ”…に、イラッとしました…
まっ…来ました〜って事も伝えたいし…
お見舞いに行こう!
