母を観察??
第33章 母…桜に泣く
『先生…先生…
先生――――――――
おら起きろや』
「・・・・・・」
おはよう…ございます…
こたつの中で震える母…
キッチンで…震える…俺…
はい――――――…
締め切り間近の……
鬼…愛ちゃん降臨
『すみません…無理です…』
うゎ〜母…声ちっちゃ
『“無理”…じゃねーだろ』
母が…こたつから出て来て
正座してるよ
『今ね季節は、冬ですよ!!
ギリギリバレンタインは想像できるよ気持ちもノリノリよ
しかしね!!
流石――――…桜の季節は…
気持ちが……乗らないと言うか…
寒さが…ね…桜じゃないよね〜』
ピキ
うわ!!愛ちゃんの顔が
『はぁそれでも、妄想で飯食ってる作家の台詞か
去年も同じことグダグダ…グダグダ…グダグダ…グダグダ…グダグダ…グダグダ…言って、書いたじゃねーか
やれや』
愛ちゃん…
もう……違う世界の取り立てやさんの様です
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