ちょっとえっちな短篇集
第5章 ひねもすのたり
わたしも持ってきた荷物を木陰の砂の上に置いて準備。
岩場だけど砂地もあって松が生えたりしてる小島と
堤防とをつなぐ橋脚のあたりが今日の狩場だ。
たかしに近づいて手元を覗き込めば黒い岩にびっしりと大きめのじんめが張り付いていて、
殻の上からでも肉厚なのがわかった。
「うわ確かにすっごい」
「せやろ?ほっまがっしゃーおるで採って帰って炊いたりせなな」
「これはテンション上がるねー煮つけにもしてもらおう」
わざわざ手間をかけて採る人は少ないからどこにだっているんだけど、
ここのは他のところより大きいみたい。
何があって大きさが変わるのかわかんないんだけど。
塩とか水温とかがいいのかな?
岩場だけど砂地もあって松が生えたりしてる小島と
堤防とをつなぐ橋脚のあたりが今日の狩場だ。
たかしに近づいて手元を覗き込めば黒い岩にびっしりと大きめのじんめが張り付いていて、
殻の上からでも肉厚なのがわかった。
「うわ確かにすっごい」
「せやろ?ほっまがっしゃーおるで採って帰って炊いたりせなな」
「これはテンション上がるねー煮つけにもしてもらおう」
わざわざ手間をかけて採る人は少ないからどこにだっているんだけど、
ここのは他のところより大きいみたい。
何があって大きさが変わるのかわかんないんだけど。
塩とか水温とかがいいのかな?
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