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キャンバスのキミ

第9章 曽根君の絵

「素敵…」


私は自然に口からこぼれた言葉だった。



沢山の色が重なり合い幻想的で夢を見ているような気分になった。



「曽根君…もっと描いてよ。私、あなたの絵が好き」


「松雪さんの口からそんな事言われるなんて思ってもみなかったよ」




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