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お嬢様のえっちな遊び

第4章 駒鳥の操は恋心に揺れるか

メアリは積極的にアルフに話しかけるようになった
sex以外でも知りたいと思い、
逢瀬の他にも会話を増やし意外と忙しい人なんだと気づく



(話しかける暇がないわ)



人を困らせてくれる男をどう捕まえたものかとメアリはメイド姿で憂いの表情を浮かべて窓際にいた

sexを思い出していた
心が色めき立った

そんな色っぽいメアリを偶然通りかかったブラウンが見とれた



「やあ」
「ブラウン?」



突然腰に手を回された時には遅く引き寄せられた柔らかい体躯は男に抱かれて唇が奪われていった



「っ…ん、やめて!」
「なぜ?」



遊び半分本気半分のブラウンは女の抵抗を楽しんだが、メアリは必死に突き飛ばして嫌がっていた

そこに変態が通りかかる
そう、戯れでペニスを見せ物にして女に見せびらかす露出の変態、屋敷内ではそれがアルフだった



ブラウンは劣るペニスの男をふふんと笑って女の唇を奪って舌が入っているところを見せつける

メアリは発狂しそうだった
気に入られるどころか最悪のシチュエーションを展開している自分が最低で嫌悪感で死にそうだった



見ている、見られてしまった



絶望したメアリは力が抜けて唇を吸われるがままでうっすらと滲む助けを乞うような目を向けていた

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