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先生は私を愛さない

第1章 今日だって。

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「ちゃんとそこ拭いて帰れよ」


そう言い放つと足早に部屋から出て行ってしまった。

私のナカからはまだ白い液体がドロリと出てくる。
それを持っていたティッシュで何度も拭う。

窓の方に目をやると
あれだけ明るかったはずの空が
いつの間にか光を失っていた。






「…………」




先生とのセックスを終えた後はいつも
深い消失感で心がいっぱいになる。


私の体をいたぶって
ナカに出して
満足したら私になどには目もくれずとっとと帰っていく。

先生が本当に私を性処理の道具としかみていないということを再認識させられる。



「…ほんとバカみたい………」


ほんとにバカみたいだ。
こんなことしかしてもらえないのに
それでも私は先生を嫌いになれない。

むしろさらに好きになっている。
愛してしまっている。

そして



先生の愛を求めてしまっている。




愛してほしいと望んでしまう。





愛してなんて くれないのに。








本当に

私はバカだ。




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