そして僕等は絡み合う
第2章 宮脇 詞の場合
私がメンズに移って1ヶ月経った頃、大きなミスをやらかした。
大事には至らなかったけど、精神的に堪えて気丈な私が珍しく大泣きしてしまったのを柴多に見られて
「飲みに行こうぜ!」
と、言ってトコトン付き合ってくれ、お互い溜まってる愚痴を吐き合った。
結構飲み過ぎた私を一人で帰すのが心配になった柴多は、自分のアパートに運んでくれた。
弱ってた私と、情にほだされた柴多…。
一夜だけ男女の関係とやらをやらかしてしまった…。
朝、起きて私は罪悪感からひたすら謝った。
「ごめん柴多!ごめんね!」
柴多は
「気にしないでおこう…酒の勢いだったし…お互い、未経験な訳じゃないしな…。」
と、言った顔は少し寂しそうだったけど…。
大事には至らなかったけど、精神的に堪えて気丈な私が珍しく大泣きしてしまったのを柴多に見られて
「飲みに行こうぜ!」
と、言ってトコトン付き合ってくれ、お互い溜まってる愚痴を吐き合った。
結構飲み過ぎた私を一人で帰すのが心配になった柴多は、自分のアパートに運んでくれた。
弱ってた私と、情にほだされた柴多…。
一夜だけ男女の関係とやらをやらかしてしまった…。
朝、起きて私は罪悪感からひたすら謝った。
「ごめん柴多!ごめんね!」
柴多は
「気にしないでおこう…酒の勢いだったし…お互い、未経験な訳じゃないしな…。」
と、言った顔は少し寂しそうだったけど…。
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