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ボク赤ちゃんに戻っちゃった!

第7章 天罰は摩訶不思議!

転校生の高木那奈とはなんの進展もなく、時が過ぎて行く。

そうこうしているうちに期末試験の時期がやってきた。

中学に入って、試験の一週間前から、ホタルちゃんと勉強していた。

ホタルちゃんに言わせると、1人でやるより2人のほうが効率がいいそうだ!?

本当のところはわたしに教えてもらいたいのである。

過去のキラは高校生だったのだから、中学生レベルの学科は容易いのである。
得意だった。理科・数学・歴史はほとんど宿題の答えを教えていた。

苦手な国語だけは今でもダメだった。それはホタルちゃんに教えてもらう。


女の子のわたしになってから、保健体育は苦手になってしまった!

過去のキラの時は徒競走はクラス、1・2位を争うぐらいの速さだった。

女の子になってからは走るとバストが邪魔になり、思うように走れない!走るとバストが揺れてしまうのである。

なにぶん、中学一年生でDカップなのだから;
いゃ本当はEカップなのだが、クラスのみんなにはDカップと言っている。




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