無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

リーダーとニノは、相葉君がくっついてくる事に、違和感を感じる事はない。


昔から“翔ちゃん"と言ってじゃれてきてたから、いつもの事と思っているみたい。


でも以前とは全く違う。
後ろから腰に手を回し、抱き付いてきたり、
俺にもたれて、うたた寝したり・・・


人前でそういう事が出来ない潤に対して、思いっきり見せつけるかのように・・・


やめろと言って、離れてしまえばいいのかもしれないけど、そんな事をしたら二人に変に
思われてしまうようで、出来ない。


潤の冷たい視線・・・
針の上に立っているように痛い。


収録の時間になり、スタジオへ向かう。

最後に部屋を出た、俺と潤。