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秘密の派遣業務

第11章 傷ついた心を癒すのは…

桐沢「…やっと笑った。」

優しい笑顔がそこにあった。

(この人は優しい…。今だって私の為に時間を割いてくれてる…)

紗江「…ありがと。自分で食べるよ。」

桐沢「いいから、ほら。」

(…ほんとに食べさせてくれるの?)

紗江は意を決してパクっと食べた。

桐沢が嬉しそうに笑う。

紗江「ふふ…美味しい。」

紗江も笑っていた。

桐沢「だろ?ここの食事は美味いんだ。」

紗江「誰が作ってるの?」

食べさせて貰いながら和やかに話をしていた。

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