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紗江「…あ、愛人は嫌です。それに…奥様が気の毒です！」

そう…私は社長に身体の関係を迫られ続けていた。

確かに社長は33歳と若くてかなりのイケメンだと思う…

だけど奥様が居る時点で私はNGだ。
浮気相手なんてとんでもない。
それに…
こんな女遊びの激しい人…信用出来ないよ。

社長「…俺は本気なんだけどな…」

社長が艶っぽい声で囁く。

(だったら余計信用出来ないよ。)

私は社長を睨みつけた。

紗江「と、とにかく！仕事を紹介して下さい！私は愛人なんかになる気はありませんからっ！！」

拒絶するようにハッキリとそう言った。