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峯山の言葉に紗江は不安になる。

紗江「…試す必要はありません！私が直哉さんを信じてるんだから…それで充分っ…」

峯山「俺が納得出来ないんだよっ！！」

紗江の言葉は峯山によって途中でかき消されてしまった。

峯山「…俺が教えてやるよ。お前にも…桐沢にも…。あり得ないんだって事をな。」

峯山はそう言って立ち上がると机の引き出しから何かを取り出した。それはびんに入った…液体。
そしてそれを一気に口に含む。

茫然と見ていた紗江の口を塞ぐとその液体は紗江の中に流し込まれた。

(…えっ…な、何？…飲んじゃ駄目だ…)

紗江「…っ…んっ…んん…」

必死に抵抗した紗江だったが…口を塞がれたまま吐き出す事が出来ず…そのまま飲み込んでしまった。