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秘密の派遣業務

第22章 安心出来る場所

桐沢「大丈夫、直ぐに慣れる。」

ゆっくりベッドに押し倒される。
優しく唇が重なった。

チュッ…チュッ…

啄むようにキスをする。
次第に深くなっていくキスに紗江は蕩けそうになる。

紗江「…ん…んっ…」

桐沢が舌を潜らせると優しく絡め撫でるように動く。

桐沢「…名前…呼んで…」

キスの合間に囁く。

(…早く聞きたい…)

紗江「…ん…直哉…さん…」

初めて名を呼ばれ、胸がキュンとなる。

桐沢「…もう一度…」

紗江「…直哉さん…」

桐沢「紗江っ…」

(…名前で呼ばれるのがこんなに嬉しいなんてな…)

キスは深く激しいものに変わって行った。

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