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紗江「……続きって……」

桐沢は紗江の肩を掴みじっと紗江の目を見つめた。

桐沢「あいつらにとっては…紗江は…愛玩具かもしれない。だけど俺は違う。」

紗江「………………」

肩を掴む桐沢の手に力が入る。

桐沢「紗江が好きだ。」

紗江「…っ………嘘……そんな筈ない……だって私は…」

桐沢「関係ない！誰に抱かれようが…それは紗江の意思じゃない！」

紗江に最後まで言わせず言葉を被せるように桐沢はハッキリそう伝えた。

(桐沢さん…何言ってるの…？)

桐沢の口から信じられない言葉を聞いた。
でも桐沢の真剣な顔と表情に紗江は戸惑う。

桐沢「紗江、正直に答えてくれ。紗江が紗江の意思で抱かれたいのは…俺だけだろ？」

甘い問いかけだった。