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玲奈を抱きしめる腕を緩めつ玲奈を見ると何故だが顔が真っ赤になっていた



『…わたし蓮が一人暮らしを始めて…離れてから気がついたの……蓮、わたし蓮のことが大好き』



「うん、知ってる」



『……ばか……違うよ……』



玲奈は俺のTシャツを掴んで顔を引き寄せ唇を重ねた











『わたし…蓮はめちゃくちゃかっこ良くて優しくて最高にいい人なんだって…他の女の子もわかってくれてるんだって…嬉しかったけど…蓮が中学生だったころ彼女がいるって知って…苦しくて…』



そう言って大きく瞬きをした



『ずっと自分に可愛い弟として蓮が好きなんだって…言い聞かせてた…でも…男の子として蓮が好き…』



「え………」



また玲奈の唇が俺のと重なった



玲奈が俺のこと………