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あたしに食って掛かってこようとしてる怒った美幸から守るようにあたしの前に立ったのは、シンだった



シン「失礼ですが、お嬢様方。

私もあれ以上されていたら、我がお嬢様と同じことをしておりました。

こちらも正当防衛でございます。」


ゆい「シ…シン」


あたしはシンの腕を握る


「せ、正当防衛ってなんですの？！

こちらがあなたに害を与えようとでも？！」


シン「はい、私はこちらの大事なお嬢様に仕える身。

このお嬢様の為なら何だって出来ます。

…が、お嬢様方は私を卑猥な目で見られておりました。

そして私が離れようとすると体に触れ無理に引き止めた。

これは、とても精神的に害を及ぼされたことになります。」