無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「なぁ、シン」




静かな執事の部屋で龍とシンが二人きりで話すーー…




シン「はい、なんですか？龍さん」


龍「シン、ゆいのこと好きなんだろ？」


シン「……そうですが、なにか」


龍は、自分で聞いておきながらムカっとした顔をするが、ふぅ…と息を吐いて腕を組む


龍「あのエドワードって男、どう思う？」


シン「……エドワード様ですか。突然現れてゆい様を奪いとてつもなく腹が立ちますね」


ニコッと龍に笑顔を向ける



龍「だよな」


龍「どーせなら、麗華様の彼氏になればいいのになぁ」


シン「クスッ。本当にその通りですね」