僕は絵しか描けない
第6章 応募!!
「なるほど……まあ、よくわかんないですけどその雑誌は詩子さんみたいな人には向いてそうですね」
「なぁーんか引っ掛かる言い方だけど、そうね、そう言うこと」
「まあ、いいんじゃないですか? 詩子さんがそこに応募したいなら」
「クロっ!! なんでそんな適当なの? 言ったでしょ? これはあんたの作品でもあるんだからね!!」
じとっと睨まれ、怯む。
多少言い合える仲にはなったけど、僕の根幹にある『子分肌』は変わらない。
結局強く出てくる相手にはビビって下手に出てしまう。
「なぁーんか引っ掛かる言い方だけど、そうね、そう言うこと」
「まあ、いいんじゃないですか? 詩子さんがそこに応募したいなら」
「クロっ!! なんでそんな適当なの? 言ったでしょ? これはあんたの作品でもあるんだからね!!」
じとっと睨まれ、怯む。
多少言い合える仲にはなったけど、僕の根幹にある『子分肌』は変わらない。
結局強く出てくる相手にはビビって下手に出てしまう。
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