僕は絵しか描けない
第2章 個性的な部活動
詩子さんは部室に入ると中にいた部員たちに挨拶をしながら僕を紹介した。
「おおっ。詩子の言ってた作画って黒沢のことか」
背が高くてミュージシャンのような奇抜な髪型をした男が僕を見て笑った。
向こうは僕を知ってる様子だが、こちらはまるで知らない。
「は、はじめまして……」
「おう。黒沢の噂は聞いてるよ。スゲー絵が上手い奴だってな」
「いえ、それほどでも……」
「俺は部長の仁村(にむら)だ。歌い手やってる」
「はぁ」としか言いようがない。
歌い手って何?
一応歌い手の説明を受けたもののよく理解は出来なかった。
「おおっ。詩子の言ってた作画って黒沢のことか」
背が高くてミュージシャンのような奇抜な髪型をした男が僕を見て笑った。
向こうは僕を知ってる様子だが、こちらはまるで知らない。
「は、はじめまして……」
「おう。黒沢の噂は聞いてるよ。スゲー絵が上手い奴だってな」
「いえ、それほどでも……」
「俺は部長の仁村(にむら)だ。歌い手やってる」
「はぁ」としか言いようがない。
歌い手って何?
一応歌い手の説明を受けたもののよく理解は出来なかった。
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