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命が終わるまで

第4章 期限

ほんとは、最初からわかってた。


ひとが傷つくとかいって、自分が1番ってことくらい。


私は、そうゆうひとなの。


目の前で美味しそうにアイスを食べる優菜さえ、知らない。

私のなかの悪魔。


いや、もとから悪魔だったのか

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