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従わない奴隷

第18章 ユウリと唇

ユウリが用意した
小さなグラスに
ビールをついでやり


2人で

小さく


乾杯をした




両手で
グラスを持って
ビールを飲むユウリが



かわいい




ユウリは
少し飲んで
唇から
グラスをはなし



「眠くなっちゃうかも」



って
小さい声で
言って


グラスを
テーブルに置いた





「腹、いっぱいになったから

俺も



寝ちゃいそーだ・・」








「そう・・ですね」







なんか
意味深な発言に


沈黙が
続いた



その沈黙に
耐えられないのか


ユウリはまた

ビールを
口にした




あ・・・



ちょっと






我慢できねぇ




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