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従わない奴隷

第18章 ユウリと唇


「もう
いいぞ~~」



って言いながら
奥の部屋に
移動すると


ユウリが
こっち向いて

ちょっと
照れて笑った




その



ちょっと
笑う感じが



俺は好きだ





「めっちゃ

気持ちよかった~~~


ありがとな、ユウリ」






「あ、はい」






「腹、減った~~

ユウリ、一緒に
飯、食おうぜ?」





「はいっ

私も、さっきから
お腹なっちゃってます(笑)」






「そっかそっか

待たせちゃったな

わっ
すっげ~うまそ~~」




テーブルの上には
俺が買ってきた食料が
並んでいた


でも

ちゃんと皿に盛られてて

いつも
買ってるヤツなのに

すげ~美味しそうに見えた




俺は

タオルで
髪を拭きながら

いつもの場所に
あぐらをかいた




タオルを
かぶると


ユウリの
シャンプーのにおいが
また香って





なんか

いい感じだった




その香りに包まれたくて


俺は



タオルを
かぶったまま


箸を手にした




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