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あ い か

第94章 ペンギン


ちょっと肌寒い

ペンギンのコーナーを

手を繋ぎながら見ていると


『ねぇ、知ってる???

ペンギンってね

一生、決まったパートナーと

一緒にいるんだよ』







『私と大ちゃんも

ペンギンみたいになれたらいいね』




優歌の笑顔があまりにも可愛くて

繋いでいた手に

ギュッと力を込めた



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