運命の誘惑
第5章 謎
「だけど俺、愛結と恭の話したのは汐生だけだぜ?!
汐生にも愛結の中学での話をさっきしたし。他の誰にもこの先言う気も‥「当たり前ですっ!!!!」
元ちゃんの話を遮ってぴしゃりと言い放つと
「ごめんなさい‥」
小さく縮こまって謝った。
‥‥ったく。
でも。
じゃぁ、岡田が私の過去を知ってたのは中学時代の誰かと繋がってたわけじゃないんだ。
それが分かってちょっとだけ、ホッとした。
「元ちゃん、何で岡田には話したわけ?」
今まで全然そんな事なかったのに。
「んー‥‥恭に似てるからかなぁ‥声が。」
そう言って苦笑する元ちゃんに私も苦笑。
似てるからって何でも話されたら堪らない!
「でも、もう言わないでね?」
て言うと首が折れるんじゃないかってくらい強くコクンと頷くから許してあげた。
汐生にも愛結の中学での話をさっきしたし。他の誰にもこの先言う気も‥「当たり前ですっ!!!!」
元ちゃんの話を遮ってぴしゃりと言い放つと
「ごめんなさい‥」
小さく縮こまって謝った。
‥‥ったく。
でも。
じゃぁ、岡田が私の過去を知ってたのは中学時代の誰かと繋がってたわけじゃないんだ。
それが分かってちょっとだけ、ホッとした。
「元ちゃん、何で岡田には話したわけ?」
今まで全然そんな事なかったのに。
「んー‥‥恭に似てるからかなぁ‥声が。」
そう言って苦笑する元ちゃんに私も苦笑。
似てるからって何でも話されたら堪らない!
「でも、もう言わないでね?」
て言うと首が折れるんじゃないかってくらい強くコクンと頷くから許してあげた。
作品トップ
目次
作者トップ
レビューを見る
ファンになる
本棚へ入れる
拍手する
友達に教える