運命の誘惑
第28章 写真とデートと
岡田の手の温もりが頭から心に伝ってドクンドクン‥‥脈打つ。
「ありがとう‥‥」
照れ臭さと何か‥良く分からない恥ずかしさを隠しつつ言うと、またもやプッと笑われて
「こういう時の寺島の返事、いっつも“ありがとう”って言うよな?」
ってクスクス笑われた。
‥・仕方ないじゃんか。
そんな恥ずかしい言葉言われ慣れてないし嬉し恥ずかしなんだもん。
「サンキュー」なんて軽く言えるような感じにはまだ時間掛かりそうですよ‥・・。
「じゃぁ、俺帰るからまた家着いたらメールするわ」
「うん、分かったぁー」
“じゃぁね”って、
お互いが言おうと同時に口を開いた、その時―――‥
「ありがとう‥‥」
照れ臭さと何か‥良く分からない恥ずかしさを隠しつつ言うと、またもやプッと笑われて
「こういう時の寺島の返事、いっつも“ありがとう”って言うよな?」
ってクスクス笑われた。
‥・仕方ないじゃんか。
そんな恥ずかしい言葉言われ慣れてないし嬉し恥ずかしなんだもん。
「サンキュー」なんて軽く言えるような感じにはまだ時間掛かりそうですよ‥・・。
「じゃぁ、俺帰るからまた家着いたらメールするわ」
「うん、分かったぁー」
“じゃぁね”って、
お互いが言おうと同時に口を開いた、その時―――‥
作品トップ
目次
作者トップ
レビューを見る
ファンになる
本棚へ入れる
拍手する
友達に教える