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昔のトモダチ

第1章 サカキ リンコ

リビングにいる私を見てナオは固まる


私は向き合って話しかける

「ナオ、久しぶり、私の事、覚えてる?」

ナオは何も言わない。
ナオの困惑した表情に笑いがこみ上げてくる



「あはは覚えてないか!ナオ、ちっちゃかったもんね。」



ナオはランドセルを寝室に降ろしキッチンに走ると、リンちゃんと一緒にキッチンから出てきた

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