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小さな男の子だって恋はするんです

第4章 嘘だろ…

心翔side






かなはすべて丁寧に話してくれた。



俺のことが好きだったこと。



だから家庭教師も引き受けたこと。



俺が小学校の高学年になった年からこなくなった理由は、親戚なのにしかもかなりの年下を好きになったのはうちの母親に失礼だろうと考えたためらしい。




それでも俺は嬉しかった。



かなが俺のこと好きだったなんて……



まさかな…///



え??え??





あれ─……これはもしかしてもしかすると……




『俺たち両想い??』





「………そ、……そーゆことになります///」








うおおおおおお!!!!




神様ァァァあざァァァすぅぅぅ!!!








俺は嬉しさのあまり…………………










走んねえよ。おれだって成長したんだ。
だから、
















腹筋した。



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