
占いの館【YES∞NO】
第9章 逆転セクハラ
『なっ!何で…何でそこまで…私は言われなきゃいけないんですか!!!
毎日、毎日!!!変態は松本次長の方じゃないですか!!!
この!!!変態セクハラじじい!!!』
腹の中で思っていた事が口から飛び出した!!!
「な…ハハハ…だから何なんだよ……
こんな直接的に嫌がらせをするとは…
森口…お前は…終わりだ…」
開き直ったのか…
次長は…檻を掴み…私をあざ笑った…
もう…前を隠す事はしていなかった…
『ふふふ…ね〜終わった?タヌキのおしゃべり…』
イブの声がした…
退屈な…呆れたような言い方が…
次長のカンに障った…
「…森口、仲間か?
まったく、淫乱女どもが…中年親父を犯して、回すって腹か?
笑わせる…」
『……イブ…』
