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月の綺麗な夜に

第3章 満月の下

携帯を両手で握って見入ってしまった。



だって、満月の画像には流星が待ち合わせに指定した公園の遊具が映り込んでたから。



もしかして‥



今公園に居ますよーアピール?




なんて思いながらもジッと満月の画像を見てると再び流星からの言葉が届いた。




≪来てくれるまで待ってるから≫





‥‥ええぇぇえええ!!




いやいや!!

今すぐ帰れよっ!!!






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