
愛の嵐
第37章 旗幟×自誓=帰趨
松岡「それを口実にお前に会えるからな」
大「そんなの無くたって松兄に会いたいよ?」
松岡「おまっ・・意味分かってね~だろ!」
はぁ~、と深い溜め息をつかれてしまう
意味ってなんだ?
会いたい理由なんて他にある?
松兄だから会いたいだけなんだけどなぁ
松岡「まぁ、いいわ。ちょっと待ってろ」
そう言ってマグロを捌いていく
その手際の良さに見入ってしまう
相変わらず何やっても格好いいなぁ♪
あっという間に三枚におろされる
大「すご~い!しかもキレイだなぁ」
松岡「そりゃど~も。っし!こんなもんかな」
大「二人じゃ食べ切れないね」
松岡「んじゃメンバー呼んでやれよ。皆で食った方が旨いだろ」
思いもよらない提案に驚いていると
松兄は俺を見て笑っていた
松岡「お前は本当可愛いな」
大「俺を可愛いとか言うの松兄だけだよ」
松岡「そうか?俺には何やっても可愛いだけだぞ」
真っ赤になって膨れていると益々笑われてしまう
恥ずかしいやら悔しいやら
でもちょっと嬉しかったりしていた
松岡「今彼女とかいんの?」
大「いないよ。まぁ、今はこうやってるのが楽しいし、バレると面倒だからなぁ」
松岡「んじゃ、俺と付き合うか」
大「・・・はぁ?」
ポカンと口を開けて呆けてしまう
手をキレイに洗いながら松兄はまた笑っている
松岡「何だその顔!めちゃくちゃウケんだけど」
大「いっ、いきなり変な事言うからだろ!」
松岡「変な事とは失礼だな。んで、どうする?」
急に真剣な顔をして見てくるもんだから
俺は緊張してしまった
俺の傍に歩み寄って頭を撫でられる
松岡「返事は?」
大「はいっ、宜しくお願いします」
松岡「んっ、お願いされた!」
そう言ってフワリとキスされた
松岡「お前塩味だな。しかも海の匂いするし」
大「そ、そんなの当然だろ!」
松岡「ははっ、そうだな」
恥ずかしくて顔を上げられない
そんな俺を抱き締めながらいつまでも笑っていた
大「そんなの無くたって松兄に会いたいよ?」
松岡「おまっ・・意味分かってね~だろ!」
はぁ~、と深い溜め息をつかれてしまう
意味ってなんだ?
会いたい理由なんて他にある?
松兄だから会いたいだけなんだけどなぁ
松岡「まぁ、いいわ。ちょっと待ってろ」
そう言ってマグロを捌いていく
その手際の良さに見入ってしまう
相変わらず何やっても格好いいなぁ♪
あっという間に三枚におろされる
大「すご~い!しかもキレイだなぁ」
松岡「そりゃど~も。っし!こんなもんかな」
大「二人じゃ食べ切れないね」
松岡「んじゃメンバー呼んでやれよ。皆で食った方が旨いだろ」
思いもよらない提案に驚いていると
松兄は俺を見て笑っていた
松岡「お前は本当可愛いな」
大「俺を可愛いとか言うの松兄だけだよ」
松岡「そうか?俺には何やっても可愛いだけだぞ」
真っ赤になって膨れていると益々笑われてしまう
恥ずかしいやら悔しいやら
でもちょっと嬉しかったりしていた
松岡「今彼女とかいんの?」
大「いないよ。まぁ、今はこうやってるのが楽しいし、バレると面倒だからなぁ」
松岡「んじゃ、俺と付き合うか」
大「・・・はぁ?」
ポカンと口を開けて呆けてしまう
手をキレイに洗いながら松兄はまた笑っている
松岡「何だその顔!めちゃくちゃウケんだけど」
大「いっ、いきなり変な事言うからだろ!」
松岡「変な事とは失礼だな。んで、どうする?」
急に真剣な顔をして見てくるもんだから
俺は緊張してしまった
俺の傍に歩み寄って頭を撫でられる
松岡「返事は?」
大「はいっ、宜しくお願いします」
松岡「んっ、お願いされた!」
そう言ってフワリとキスされた
松岡「お前塩味だな。しかも海の匂いするし」
大「そ、そんなの当然だろ!」
松岡「ははっ、そうだな」
恥ずかしくて顔を上げられない
そんな俺を抱き締めながらいつまでも笑っていた
