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愛の嵐

第34章 ホワイトデーは一緒に♡

《松本時間》

まったく、やってくれるよ
寝たふりにも限界があるって
和なんて耳塞いでプルプルしてたっつ~の

松「大丈夫か?」
二「う、うん。なんてゆか、大胆だね」

真っ赤な顔して言われると俺がヤラレそう
あの二人は疲れて寝ちゃってるし
和にバレないように腰を引いてやり過ごす

二「あのさ、潤もアレされるの気持ちいい?」

アレって、お口でって事だよね
まさかしてくれたり?

松「気持ちいいよ♪和も気持ちいいでしょ?」
二「あ・・ぅん、そだね」
松「してくれるの?」
二「あ、いや・・嫌じゃなくて、その」

あ~可愛い!
そんな事しなくても和は可愛いからいいんだよ~

松「冗談だよ♪和が苦手なの知ってるから」
二「えっ、でも、気持ちいいって」
松「したくなった時でいいよ♪無理強いとかは嫌いだからさ」
二「うん、ありがと」

頭を撫でれば笑顔をくれる
もっと進みたいのは変わらないけど
今のままでも悪くないかなぁなんて
やっぱり俺は和に甘いんだろうな

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