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Pour mon cher -笑顔の先に-

第2章 リスタート

キッチンで明日の朝食の準備とお弁当の準備を軽くして寝室に行くと猛司はベッドに座ったまま資料を見てたみたい。



パソコンが終わると資料。

資料が終わるとパソコン。



何だか見てて私が辛くなっちゃうくらい大変そうなんだけど猛司は



「夢だったから」



楽しそうな顔をするからちょっとだけホッとしちゃう。



仕事の邪魔にならないようにベッドに軽く座って仕事仲間からのメールをチェック。



お互いやってる事は別々だけど、同じ空間にいるってだけで安堵感と幸福感に包まれる。



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