
Pour mon cher -笑顔の先に-
第2章 リスタート
―――ホントはね。
こっちに来る時、猛司と一緒に暮らす予定は私にはなくて。
出来れば近くに部屋を借りて行き来出来る距離内で暮らせればいいなぁーって考えてて。
そのつもりで密かに部屋探しとかやってた私。
でも、ある日のこと。
「猛司!そっち行ったら家具選びとか連れて行ってねッ」
「んー?何の家具?」
「へ?1人で暮らす家具?」
「はぁ?」
「えっ?」
「お前、1人で暮らそうとしてんの?却下。」
「えぇぇえ!?」
「却下っ!」
えぇぇぇええ!??
こっちに来る時、猛司と一緒に暮らす予定は私にはなくて。
出来れば近くに部屋を借りて行き来出来る距離内で暮らせればいいなぁーって考えてて。
そのつもりで密かに部屋探しとかやってた私。
でも、ある日のこと。
「猛司!そっち行ったら家具選びとか連れて行ってねッ」
「んー?何の家具?」
「へ?1人で暮らす家具?」
「はぁ?」
「えっ?」
「お前、1人で暮らそうとしてんの?却下。」
「えぇぇえ!?」
「却下っ!」
えぇぇぇええ!??
